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  1. 新発田市議会 2020-08-28
    令和 2年 8月28日経済建設常任委員会−08月28日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 2年 8月28日経済建設常任委員会−08月28日-01号令和 2年 8月28日経済建設常任委員会                経済建設常任委員会  委員会記録 令和2年8月28日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  水  野  善  栄  委員   副委員長  五 十 嵐  良  一  委員         今  田  修  栄  委員         小  川     徹  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員         中  野  廣  衛  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        産業戦略監      清   田   稲 盛 樹        商工振興課長     井   浦   智   明        農林水産課長     長 谷 川   英   一        地域整備課長     大   滝   一   仁        維持管理課長     五 十 嵐   富 士 雄
     ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長          鶴   巻   勝   則        主事          斎   藤   正 太 郎  ───────────────────────────────────────────           午前11時42分  開 会 ○委員長水野善栄) 全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  本日当常任委員会が付託を受けた議案は1件であります。  それでは、早速議第43号 令和2年度新発田一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち経済建設常任委員会分を議題とします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案説明にあっては、歳出歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長井浦智明) 商工振興課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみであります。予算議案書の13ページをお開き願います。上から2番目の丸印、サン・ワークしば管理運営事業は、7月31日の豪雨による増水に伴い破損した木橋の補修工事に係る経費であります。  以上であります。よろしくお願いします。 ○委員長水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 農林水産課所管分をご説明いたします。  歳出のみでございます。12、13ページをお開き願います。説明欄下から3つ目の丸、農業総務費板山放牧場斜面崩落復旧工事費は、7月31日の大雨により板山放牧場斜面の一部が崩落し、土砂が同地区圃場整備面工事を終えている農道用地残地部分に流れ込んだことから復旧工事を行いたいというものであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長大滝一仁) 地域整備課所管分について歳出から説明をいたします。16、17ページをお開きください。説明欄上から2つ目の丸、市道河川災害復旧事業は、7月31日の豪雨により発生いたしました市道北蒲原東部線虎丸地区のり面崩落に要する復旧費2,000万円と市道新発田自転車歩行者道エレベーター施設への浸水により故障した電気機器類復旧に要する経費2,000万円、そしてこれらに係る測量設計費200万円、合わせて4,201万円を計上させていただきたいというものであります。  1つ飛んで農地農業用施設災害復旧事業は、同じく7月31日の豪雨により発生いたしました農業用水路排水路護岸復旧経費を計上させていただいたものであります。荒川地区蔵光地区がそれぞれ300万円、そして田貝地区が200万円であります。また、これらに係る実施設計費200万円、合わせて1,001万円を計上させていただいたものであります。  歳出は以上で、次に歳入であります。8、9ページをお開きください。一番上の丸農地農業用施設災害復旧事業費分担金は、歳出説明しました農地農業用施設災害復旧事業に対する分担金として、新発田市が行う土地改良事業分担金徴収条例第4条により関係受益者から事業費の約5%をご負担いただくものであります。  次に、上から3つ目の丸、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金であります。歳出説明いたしました市道河川災害復旧事業に対する国庫負担金で、補助金3分の2を見込むものであります。  最後に、上から5つ目の丸、農地農業用施設災害復旧事業費県補助金は、歳出説明いたしました農地農業用施設災害復旧事業に対する県補助金で、補助率65%を見込むものであります。  以上が地域整備課所管分となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長水野善栄) 五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長五十嵐富士雄) 維持管理課所管分についてご説明いたします。  歳出のみであります。12、13ページをお開きください。説明欄下から2つ目排水機場排水路維持管理事業は、道賀と西名柄にあります排水機場運転回数が既に昨年1年間の総数を上回っていることから、7月28、31の運転に要した燃料費及び川ごみ処分費を計上させていただいたものであります。  その下の丸、土地改良施設機能改善事業は、7月の豪雨により被災した農業用施設のうち災害復旧事業対象とならない農道排水路補修地元自らが実施する場合に資機材等経費の一部を支援するために計上させていただいたものであります。  めくっていただきまして、14、15ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸林道維持管理事業は、7月の豪雨により林道寺沢線及び新発田南部線のり面崩落を確認いたしましたが、災害復旧事業対象とならないことから、その復旧に要する工事費を計上させていただいたものであります。  その下の丸、道路維持管理事業は、7月の豪雨により発生した小規模な市道の陥没、路肩崩落などの修繕工事及び新発田地区防災協議会との災害時の応援業務に関する協定に基づき、緊急措置作業を依頼した経費を計上させていただいたものであります。  その下の丸、河川維持管理事業は、7月の豪雨により五十公野地内をはじめとする市内にある排水ポンプ施設排水路調整池などに堆積した土砂汚泥等の清掃及び処分に要する経費を計上させていただいたものであります。  一番下の丸、公園維持管理事業は、7月の豪雨により五十公野公園園路散策路の路面洗掘及び新発田中央公園で小規模なのり面崩落を確認いたしましたが、災害復旧事業対象とならないことから、その復旧に要する工事費を計上させていただいたものであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長水野善栄) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。  今田委員。 ◆委員今田修栄) お願いします。  15ページの公園維持管理事業として、復旧工事ありますけども、この公園は大体何か所ぐらいあったんでしょうか。 ○委員長水野善栄) 五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長五十嵐富士雄) 今田委員のご質疑にお答えいたします。  五十公野公園散策路ということで、あやめ公園の周り、それと外周の散策路に、箇所数というよりかは、かなり水の流れによってへこんでいるところが無数にあるという状態でございます。それと、中央公園の小規模なのり面については、県道側のほうの一番上にありましたのり面が多少崩れているというその2か所でございます。  以上です。 ○委員長水野善栄) 宮村幸男委員。 ◆委員宮村幸男) 質疑させていただきます。  まず、あそこの駅のエレベーター非常に長い時間止まっているんですけども、もっと早くできないのかなというふうに、今電気関係だというお話でございましたけども、そんなに長くかかるものかということと昨年もこういう災害があったと思うんですけども、毎年あるだろうというふうに踏まなければならないと思いますが、今年は特にやっぱり内水的氾濫というか、そういう水害が今回は大きかったんではないかなとは思いますが、今年の各地域に大きな災害ではなくて安心したんですけども、非常に多方面にわたって水害的なものがあると。あるいは温泉あたりにもそういうところがあるという今回の水害だったと思うんですが、その水害に対する今回の特徴といいますか、そういう今までとちょっと違うのか、それとも今までと同じようだったというようなことになるのか、その辺の傾向的というか、その辺のお話を聞ければなというふうに思います。 ○委員長水野善栄) 宮村委員、それについてはこの一般会計の部分とはちょっとかけ離れていると思うんです。傾向についてといっても、私たちの委員会では質疑としてはちょっととは思うんですが。  答えられる範囲でお願いします。あとエレベーターのこと、最初ちょっとお話あったエレベーター復旧について。  大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長大滝一仁) それでは、初めにエレベーター復旧早くできないかというご質疑でございます。こちら被害を受けましてから早急に対策ということで専門業者のほうに見ていただいているところでございます。現在のところでございますが、この復旧につきましては、エレベーターの故障した機器受注生産品ということで、納期に3か月ほど要しそうだということでございます。まだはっきりした工期が示されていないことから現場にはいつまでということでの周知はしていないところでございますが、来年1月末ぐらいになるのではないかという見込みでございます。  続きまして、このたびの水害、雨に対する見解と申しましょうか、局地的な集中豪雨というのはご理解いただけていると思うんですが、数字的なことから申し上げますと、私ども一般的に水路等市街地水路を基準を設けて設計をするわけですけども、1時間最大40ミリまで耐えられるだろうというもので工事をさせていただいております。このたびの雨につきましては、豊町にあります新潟県新発田振興局観測所で時間最大50ミリがあったということでございまして、こちらこの集中豪雨、これが最大の要因だったというふうに捉えてございます。  以上です。 ○委員長水野善栄) 小川委員。 ◆委員小川徹) 大滝課長エレベーターですけども、最近の豪雨見ているとかなりの水が出るもんですから、そこに入らないような予防的なもの、今言ったように3か月も4か月もかかるのでは大変なことになるんで、その水が入らないようにするのか、入っても大丈夫なのか、そういう対策というのは何かないもんでしょうか。 ○委員長水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長大滝一仁) 今ほどの地下通路雨水が入り込まないようにできないか、もしくはそういったほかの対策できないかというご質疑でございます。私ども検証したところでございますけども、このたびの被害につきましては、先ほど申し上げましたとおり、1時間50ミリという集中的な降雨によりまして道路の側溝の排水能力を超えたものが新発田通路東口のほうに流入してしまったというものでございます。地下通路には、排水用ポンプは設置してあるわけですけども、こちらはその地下通路内の地下水ですとか何かイレギュラーで入ってきた雨垂れのようなものを処理する程度の排水ということになってございます。したがいまして、地下通路への雨水の流入を防ぐ対策が必要ということで今これから検討をしているところでございます。  以上です。 ○委員長水野善栄) 入倉委員。 ◆委員入倉直作) 大滝課長に聞きたいんですが、9ページの災害復旧分担金の5%と言いましたけど、地元負担なのか、それとも今の維持管理というか、そちらのほうの組織からの負担金なのか。この負担金の相手方、5%の。 ○委員長水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長大滝一仁) お答えをいたします。  相手先は、農業受益者ということでございます。荒川ほかございますが、それぞれの農業受益者からご負担をいただくということでございます。 ○委員長水野善栄) 入倉委員。 ◆委員入倉直作) 受益者ということは、農家自体そのものになるんですか、それとも土地改良になるんですか。 ○委員長水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長大滝一仁) 基本的には、受益農家ということになろうかと思います。ただ、その土地改良単位によりまして維持管理範囲をくくって持っていたりしますとそこ全体でとかということでその受益者を超えた範囲でももしかすると負担されるかもしれません。その辺は、ご負担される団体から考えていただくということになろうかと思います。  以上です。 ○委員長水野善栄) 入倉委員。 ◆委員入倉直作) 要は、災害ということの中での災害復旧、これは大事なことであるかもしれませんけど、あくまでも災害という状況の中であればそういうふうなやむを得ないかもしれませんけども、受益者負担というのは発生するのかと今疑問だったもんですから、今後また逆に土地改良でも同じことになるのかもしれませんけども、あと維持管理ありますよね、そういうところからの組織から地域のほうで支出するような仕組みも考えていただければと。要望であります。 ○委員長水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) このたびの補正は、伺いますと7月31日の大雨市道なり林道なり、また橋なり斜面なりというようなことで、その被害に対する工事費等関係でございますが、先ほど本会議場で市長からの提案理由説明の中で被災した農地等復旧に要する経費として200万円というふうなことで、恐らく13ページの農林水産業土地改良施設改善事業で、長谷川課長説明でこの200万円の関係では農道排水路への資機材補助というふうなお話があったわけでありますけども、市長説明の中では農地等復旧というふうな説明があったんですが、農地関係での被災はあったのかどうなのか。今日の説明、今までの説明では、それこそ市道農道排水路用水路林道関係の話だったんですが、農地関係の話が出ていなかったので、その辺について伺いますが。 ○委員長水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 農地への被害ということでの情報ということでありますけども、私どものほうにはそういった被害情報は入ってきておりません。ただ、細かいところでどうしても用水ですとか排水から溢水する部分でそこが削られたとかそういった部分に関しては話は聞こえてはきていましたけども、大きな部分では農林水産課のほうにはお聞きしてございません。  以上です。 ○委員長水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) わかりました。今課長説明では、今回の大雨では農業被害はなかったというようなことで、市長提案理由説明の中で農地等復旧に要する費用というような形であったもんですから、農地が被災されておればそういった農作物も被害に遭ったのかなというふうなことで再度お聞きしたわけでございました。では、今回の大雨については、農業被害はなかったということでよろしいですね。 ○委員長水野善栄) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第43号 令和2年度新発田一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案の審査は終了いたしました。  なお、この議案についての委員会報告書作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) ご異議ありませんので、委員会報告書作成委員長に一任されました。  以上をもって経済建設常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。
              午後 零時05分  閉 会...